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愛媛ツウのおススメスポット!

春の絶景パッチワークと鯛だしちゃんぽん

①風の丘パークから松山方面

佐田岬半島、
わかりやすく言うと四国最西端にあって日本一細長い50kmにも及ぶ半島だ。
 道後温泉に宿泊しているとしたら、まずレンタカーの手配は必須。ただし、経由地としては古民家探検散策が人気の城下町大洲を選択するのも別案としてはある。せっかくだから人気の伊予灘ものがたりの「大洲編」で伊予大洲まで出向きここからレンタカーに乗り換えるというプランも考えられるので、ご相談をご希望の皆様方は当社までご連絡を📲
 今回のルート紹介は道後温泉からレンタカーで午前8時30分に出発するルートでご紹介する。

 朝食後出発するとして走行ルートは国道56号から伊予市向井原(JR向井原駅)で右折して国道378号の絶景伊予灘ルートを走る。大洲市長浜町の観光駐車場までが約1時間として9時30分。ここでトイレ休憩を入れて「赤橋」を見学、実際に渡ってみて写メをゲットしたら再び国道378号へ戻って海岸線を走り、途中で「綱掛岩」に挨拶したら一路八幡浜市保内町へ向かう。ここで10時30分、国道197号と合流して伊方町を経由してメロディーラインへハンドルを切る。

②亀ヶ池温泉方面
③頂上線から松山方面

 佐田岬半島を走る国道197号はいわゆる一本道。半島の尾根伝いに宇和海側と瀬戸内海側を交互に走り抜けており、特に4月の桜の時期と5月の新緑の時期は、間違いなく「日本の絶景ルート」といえる。ただし運転しながら景色を観るのは大変危険。そうでなくてもこのルートは皆さんかなりスピードを出しているし、フェリーを乗下船する大型車も多いので十分注意してクルマを止めること。

 国道197号を走っていると途中に道の駅「佐田岬半島ミュージアム」が見えてくる。ここで昼食をとるが先に絶景を堪能してからにするので、この場所だけチェックしておいていったん通過。ほどなく走ると上り坂になりいくつかのトンネルを抜けると「風の丘パーク右折」という大きな道路標識が見えるのでここで右折。右へ左へカーブする上り坂だがほどなく行くと「頂上線」に合流。ここでいったん右折して「権現山展望台」を目指す。5分もしないうちに現着。時期的に「渡り」の観測をされている野鳥の会などの方々がたくさんおられる可能性はあるが、半島の自然にはとても詳しい方々で「今日は鯨が見えた」などと言う情報も持っておられるので挨拶がてらお話しされると旅は盛り上がる。

④頂上線から八幡浜方面
⑤瀬戸展望所から名取方面

  「権現山展望台」を後にして頂上線を引き返し、「風の丘パーク」の看板が見えるまで走る。見えたらそこを左折して少しの距離だが上り坂を右へ左へ。ほどなく頂上へ辿り着いて視界が開けるとそこが「風の丘パーク」で絶景展望所(写真①)だ。お天気さえ良ければサイコーの場所。絶景を堪能して心の洗濯したら再び頂上線へ戻って三崎方面へクルマを走らせる。途中で絶景ポイント(写真③ / )があり次第に下り坂になって国道197号に合流、ここを左折して戻るとすぐそこに「瀬戸展望所(写真⑤)」がみえる。トイレ休憩の後展望台へ上がると名取の梶谷鼻から九州方面への絶景が視界に入る。

⑥佐田岬半島ミュージアム
⑦鯛だしちゃんぽん・薄味

 絶景を堪能したら時間はおそらく13時を過ぎる頃。国道197号を八幡浜方面へ引き返し、「佐田岬半島ミュージアム写真⑥」にクルマを止める。石段を昇ると右側に「レストラン風車写真⑦」があるのでここで遅めの本地タイム。メニューは海の幸を食材としてもの色々。しらす丼などもあるが私のオススメは「鯛だしちゃんぽん」だ。ただし「薄味」であることを申し添えておくが「美味い」。価格も1,000円でお釣りが戻ってくるので財布にも優しい。

⑧綱掛岩から左側に佐田岬半島が見える。

 帰りには途中に道の駅「きらら館」などもあってちょっとしたお土産もゲットできる。走ってきた道をそのまま戻るのは芸がないと思われるかもしれないが、絶景のクライマックス(写真⑧)はこの帰りに現れる。国道378号の伊予灘ルートは「絶景伊予灘夕景」と言われるくらいで、これを観ながら走ると道後温泉には夕刻戻る。さすれば温泉にゆっくり入って旅の疲れを癒やし、絶景の思い出話に花が咲くこと間違いなし。春ならではの道後温泉と佐田岬半島を満喫していただきたい。

Mr.K
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2025年4月1日(火曜日)

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