良い旅、良いとき、良い人と。

新年明けましておめでとうございます。
令和8年の幕開けです。今年は五行十干十二支でいう「丙午(ひのえうま)」です。上手く旅の計画を組んで素敵なひとときをお過ごしいただけるような、そんなお話を進めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

■初詣もかねたお寺巡り
お正月といえば初詣。近場で初詣としては人気の四国八十八ヶ所霊場第43番札所「明石寺」へ、除夜の鐘と共に早速行ってまいりました。かつては初詣といえば大変な混雑ぶりだった明石寺ですが、昨今の人口減少が影響してか、次第に薄らいでいく日本古来の文化の衰退からなのか、参拝される方々は少なめでした。とはいえお若い方々の割合は多く、午前0時を迎える頃には山門前でご住職が正装でお出迎えされるなど、この寺院の品格の高さを感じました。
場所は西予市。道後温泉本館前をスタートして松山自動車道を南進、宇和ICで降りて一般道を走ること10分。道後からの距離は約75kmほどでゆっくり走って1時間30分もあれば到着します。初詣もかねたお寺巡りの旅ならばオススメのスポットのひとつです。今回は、お天気さえ良ければ西予市のあちこちを巡ることができるスポットをいくつかご紹介しておきます。


■藁マンモスと積雪
もうご存じの「藁マンモス」と「わらぐろ」です。
宇和盆地は、肱川本流の最上流に位置し、海抜が約200m少々と高い高原盆地です。肱川河口の長浜町から約20km上流に位置する大洲盆地は、その中心に位置する大洲城付近の海抜が約20m前後であることからすると気温差は大きく、冬の時期の朝は氷点下5℃~6℃が当たり前の世界でもあります。
毎年積雪することでも知られている大洲盆地よりもさらに海抜が高い宇和盆地での積雪は、風景写真を撮られている写真愛好家の方々にとってはたまらない被写体です。一度積雪すればマンモス喜ぶその横を、予讃線の高速直線コースを特急宇和海号が雪煙を立てて汽笛を鳴らし走り抜けていきます。
■絶景明浜リアス
マンモスに出会ったら県道344号を経由していよいよ「明浜リアス」へ向います。
伊予石城駅(マンモス)からだと距離にして20km少々で所要時間は約40分。経路としては国道56号を南進して法華津トンネル手前から県道45号へ右折し、桜の名所としても名の知れた「野福峠」を越えて国道378号に出会うまで山を下る。目的地を「あけはまシーサイドサンパーク」に設定し、冬でも正面から太陽が照りつけてくれるので、その景色は大変美しくこころが洗われます。到着すればここで軽食をいただき、付近をゆっくり散策することができる「隠れスポット」のような場所です。


■宇和海のいとなみ
峠越えをして宇和海沿岸まで下るとそこに拡がる法華津湾(宇和海)では、海と山を生かした様々ないとなみが展開されています。海では養殖筏が目につきますが、ここでは「ブリ」や「真珠」の生産が行われています。
一方で背後の山々へ目をやると、そこには圧巻の光景が広がっています。愛媛県といえば「みかん」ですが、この明浜町でもその生産が盛んに行われています。国道378号絶景明浜ライン沿線に点在する産業遺産や人々のいとなみの様子などは、今年、この後改めて取材撮影してご紹介させていただくこととします。愛媛県の主な産業などを中心に取材し、旅と組み合わせるブランなどの参考情報としてお届けさせていただく予定です。
良い旅、良いとき、良い人と。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和8年 元旦
Mr.K
#愛媛新聞旅行 #愛媛ツウのオススメスポット
2026年1月1日(木曜日)





